堀川フラワーフェスティバル2008
開催コンセプト
堀川花盛
名古屋市博物館に一枚の団扇絵がある。
「堀川花盛」
花見の名所であった、日置橋が描かれている。

見事な桃と桜、そして花見に繰り出した人々。
堀川沿いの桟敷や花見舟から花を楽しむ様子は楽しそうだ。
よく見ると、堀川で泳いでいる人もいる。

当時の人々にとって堀川は、生活物資の輸送路だけでなく
憩いの場となっていたことがわかる。

残念ながら、明治時代には木々が寿命をむかえ
現在の日置橋に面影は残っていないが、
時代を経た現在も堀川は流れ続けている。

堀川フラワーフェスティバルでは、
「水辺空間」と「フラワー」をキーワードに
憩いの空間を納屋橋〜錦橋に展開する。

これは、堀川開削400年となる2010年に向け、
名古屋の街・川にある価値を再認識する機会である。

■主催 堀川フラワーフェスティバル実行委員会
<構成団体>ライオンズクラブ(名古屋ホスト・名城・中・北・城北・栄・堀川)、日本ハンギングバスケット協会愛知県支部、
NPOゴンドラと堀川水辺を守る会、広小路セントラルエリア活性化協議会、広小路西通一丁目商店街振興組合、名古屋市
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